2016年日本伝道会議の神戸大会の継続プロジェクトの神戸宣教アナロギア主催で、日本宣教に重要な働きとして、いのちの価値と性の問題を通して、地域に出て行く働きをもっとクリスチャンが積極的に行う必要があるので、その働き人を育てるために、「いのちと性」のサポートミッションチームが、永原郁子助産師を中心に立ち上がりました。
性教育の分野で日本を代表する水谷潔先生、藤田桂子先生と3人でチームを組み、2015年10月のプレ集会、2016年1月と5月の第一回いのちと性の大切さを教えるためのセミナー1と2が神戸で行われました。2016年9月日本伝道会議神戸では、分科会を行い、この働きが全国に広がることになりました。2017年1月と5月で東京セミナーが行われ、2017年11月と2018年2月に福岡で、2018年1月と5月に仙台で、2018年9月と11月に札幌で行われる予定です。
キリスト教性教育研究会 会長
金城学院大学非常勤講師
8年間、「小さないのちを守る会」で仕えてきました。胎児の尊いいのちを守る中で、出会ってきたのは予期せぬ妊娠に悩む女性たちです。彼女たちは、芽生えたいのちを大切に思い、産みたいからこそ、できれば育てたいからこそ、悩むのです。いのちを大切にしたいと願いながら、正反対の恋愛や性行動をしてしまう人たちは少なくありません。
いいえ、むしろ、結果的にいのちを軽視し、自分も大切な相手も傷つけるような恋愛に誘導するような声が日本社会にあふれています。
その中にあって、神様は、いのちと性の与え主を知っているクリスチャンこそが、いのちと性の大切さを、教会と社会に伝えくことを望んでおられるに違いありません。
私たちクリスチャンが、聖書が示すいのちと性の尊厳を伝えることで、一人でも多くの方が、自分と他者のいのちを大切にし、
与えられた性を幸せのために用いていけたら、神様はどんなにかお喜びになるでしょう。
そのために必要なのは「人」です。使命感をもって、いのちと性の大切さを伝えていくクリスチャンを神様は必要としておられます。
この働きを通じて、そうした人材を育て、教会、学校、地域へ遣わしていければと願って止みません。
マナ助産院院長
いのち語り隊代表
ここに記事が入ります
JCM(ジャパン クリエイティブ ミニストリー)代表
性の問題は、心の中心でもあり、生き方でもあり、多くの傷により、本人、家族、次世代へも続く罪の連鎖が起こるものです。性の問題を取り扱うことで、イエスさまによる救いと心と身体の傷の癒しにより、本人の回復、家族の回復へと広がります。教会が性の問題をしっかり取り組み、神の家族としての教会が、神さまの与えたいのちを尊び、神さまの定めた結婚を豊かに生きるモデルとなってほしいです。
また、性意識の問題(LGBT)では、自殺率が高く、苦しんでいる彼らに寄り添い、主にある癒しを届けたいと願っています。そのために性意識の問題に教会やクリスチャンが、聖書を土台とした正しい信仰を持ち、彼らをケアーできることを願っています。また、LGBT予備軍を減らすために、保
護者や学校現場に予防活動を広げ、また啓蒙活動をして、彼らのいのちを救いたいです。